ガールズバーでぼっち体験
名前:吉田 年齢:30歳
ガールズバーにもいろいろあると思うんですけどね、この前行ったところはどうにも楽しめませんでしたよ。
キャバクラはちょっとギラギラ過ぎる、ラウンジだとちょっと敷居が高い。そんな時にガールズバーってちょうどいい立ち位置というか遊びやすい場所なので重宝するな!なんて思ってたんですけどね。
結論というか学んだことはリサーチを徹底しないと、ガールズバーも楽しめないってこと。別に詐欺にあったとかじゃないんですけどね……。
確か二週間程度前かな、ちょっと仕事が早く終わった日があって。自宅に帰ってもスマホ弄って時間を無駄にするだけなので、しっぽり飲みたいそんな気分になったんです。
同僚は女性ばかりなので彼女たちを誘って居酒屋って雰囲気の職場じゃないんですよ。しかも、やけにお高く留まってる連中ばかりなので、仕事以外では正直つるみたくないってのが本音。
というわけで一人街をフラフラして、どこか軽く飲めないかって探してたんですよ。
ほら、京都って年中観光客であふれているから意外と飲み屋は多くあるんです。でもなんだかいインバウンド客向けの店が多くて、正直いいところが見つからなくて。
そんな時にふと目に入ったのが件のガールズバー。繁華街にある普通のビルの一室にあるガールズバーなので、たぶん落ち着いた店と踏んで入店したわけです。
正直その店にどんな女の子がいてどういうシステムなのかとかは全く知らずに入ってしまったんですが、それが大失敗だった。
自分があまりコミュニケーションに長けていない、会話のキャッチボールが下手といわれたらもうそれまでなんですけど。
お店に入ったら平日夕方前なのにほとんどの席が埋まっているのにびっくり!えっ、京都人ってこんな早い時間から飲むのって?(自分は埼玉ド田舎の出身です)
入店時に常連と思しき連中が一斉にこちらを振り返り上から下まで品定めするみたいに凝視してきて、初めて二丁目のゲイバーで飲んだ時以来の緊張を感じましたよ。
もうその時点で引き返せばよかったんですけど、なんとなく一番近くにあった席に座ってしまったんです。あれが失敗だった。
ガールズバーのキャストさんて若い子ばかりと思ってたんですけど、そこのお店はなんていうか風俗上がりの京女みたいなヤサグレ系?の子が三人くらいでその点もとっても不満でした。
接客は特別悪くもないんですけど、何しろ狭い店内にすでに9人くらい先客がいたんですよね。女の子たちもその常連さんの相手に夢中でへたくそなカラオケに手拍子したり、いきなりマジックを披露した男に黄色い声を送ったり……。ええ、それは盛り上がっていましたよ身内連中だけで。
一人、ヤンキー系抑え目の子が「楽しめてますか!」とか聞いてきたんですけど、楽しめてるわけないだろう己が!って言いたかったですけど、苦笑いで「ええ、まあ」と返すしかなかったです。
その輪に入るべきか否か多分15分くらい悩んでいたんですけど、その間にまた常連連中が数人入ってきてしまい声をかけるタイミングすら失ってしまいましたよ。
結局そのガールズバーにいたのは30分弱でしょうか。飲み放題でビール二杯だけ飲み干し、居心地の悪さを感じながらひたすらツイッターで「ガールズバー一人ナウ」みたいな痛いツイートをして時間を潰していましたがもう限界や!
ってことで、盛り上がりを見せている中かぼそい声でお会計をお願いしますと伝えると、常連の一人が「なんやあんちゃん、もう帰るのか!」って。
ええ、帰りますよ。ここでも申し訳なさそうな笑顔を浮かべて、ペコリ会釈をしてお店を出たわけです。
久しぶりに早く仕事が終わって、ガールズバーで一人ソワソワして自分何やってたんだろう?ビールの味も全く感じませんでした。
世の中のガールズバーはきっともっと楽しめる場所なんだと思います。でも地元客だけで成り立っているような場末バーみたいなところはやっぱり駄目ですね。
次回別のガールズバーにリベンジするか否かはちょっとまだわからないですけど、するとしても一人酒はちょっともう御免です。ガールズバー初経験ボッチ飲みは本当に危険!
