スナックもガールズバーも接待は禁止?
ガールズバーはキャバクラやラウンジと比べると、だいぶ入店の敷居が低くなっているため、さまざまな年齢層の男性陣が訪れています。
コンセプトもなかなか豊富でなおかつコスパよく酔えるのも人気の秘密です。さて、今回のテーマはガールズバーとスナックの違いについて。
スナックというとママと呼ばれる風格のある主人がお店を切り盛りしながら、カウンター越しにお酒を出したり軽食を楽しめる場所ですよね。
ガールズバーと比べると場末感が漂うというか、街に溶け込み地元の顔馴染み客から愛される夜の社交場というイメージが強め。
なお、スナックもガールズバー同様にお客の隣に座ったり一緒にカラオケを歌ったりすることは基本できません。
スナックは通常深夜酒類提供飲食店として営業しているため、ガールズバーと同じく女の子からの接待は受けられないので注意が必要です。(ただし、午前0時以降の営業をしない代わりに風俗営業の一号許可を取得しているスナックの場合は接待も可能です)
こんなに違う!ガールズバーとスナックの相違点
ガールズバーとキャバクラは比較対象になることが多いのですが、皆さんはスナックとの違いをご存知でしょうか?
同じような業種にみえますが、その雰囲気と特徴はかなり異なっています。
ここでは具体的にどのような点が異なるのかを解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
・スナックはママ、チーママを中心とした場!
・ガールズバーの在籍女性は10、20代が中心ですが、スナックは比較的女性の年齢層は高め
・スナックでは見られないコンセプト店が充実しているのがガールズバー
・ガールズバーはより勢い、活気に溢れ、気負わずカジュアルに楽しめますが、スナックは常連客メインで入店しづらい
・軽く一杯から飲めるのがガールズバー!コミュニティが形成されたスナックは、長期的なスパンで酔える場所といえるでしょう
このようにガールズバーとスナックでは、お店の接客スタイルやターゲットになる男性陣も全く異なっているので、どこも同じという感覚で来店してしまうと、気分よく酔えないことも……。
特に働く女性のタイプは、両者でかなり異なっているので注意が必要ですよ。
ガールズバーもいいけれどスナックも人気?!
SNS上のコミュニティーが充実していても、リアルで人と人が繋がれる場所は社会生活において必要です。
飲み屋と呼ばれる業種には今回ご紹介するガールズバー、スナック以外にも多様な場がありますが、最近は地域密着型のスナックに注目が集まっているそうです。
飲み代がいくらなのか分かりにくい点は玉に傷ですが、実際に入店してみるとお手軽価格で飲み放題プランを利用できるお店も多いんですよ。
また、ガールズバーの比にならないほどのおつまみを用意しているところも多く、お酒のお供である乾きものを楽しみたい方にもGOOD!
しかしながら、ガールズバーにはなくてスナックにある一番の醍醐味といえばママの存在感でしょう。
嫌われたらジ・エンドですが、かなり個性的で人情にあふれたママが多いのがスナックがこよなく愛される理由といえるでしょう。
お店の女主であるママの存在がお客を呼び、そこにホッコリコミュニティーが形成されていくわけです。
もちろんママの性格、年齢は異なりますが、一度その人となりに触れればママの虜になってしまう方は少なくありません。
合う合わないはありますが、ガールズバーが少ない地域でもスナックは多く点在していますし、出張や旅先でフラリと寄っても意外に楽しめてしまうのがスナックの魅力です。
アットホームで距離感が近すぎる場が苦手という男性にはオススメできませんが、そこに流れる温和&昭和な雰囲気でお酌を楽しみたい方、そして地元のディープな情報をゲットしたい方にもピッタリですよ!