ガールズバーの服装のイメージとは
例えばキャバクラではほとんどのお店でキャバ嬢は華やかなドレスを着ていますが、ガールズバーで働く女の子の服装は特にコレというイメージはありません。
お店のコンセプトや方針によってそれぞれ違うものだからです。
ラフでカジュアルなお店であれば女の子の私服のままでOKというお店もあります。本当に普通のトレーナーやセーターにGパンという場合もあります。
それも親しみやすくて良いのですが、やはり多少はコンセプトのあるお店の方が楽しいと考える人も少なくありません。
そこでコスプレ系のガールズバーというわけです。
コスプレとは
コスプレとはコスチュームプレイという日本独自の造語です。元々はコスチューム(=衣装)プレイ(=演劇)のことで、煌びやかな衣装を纏った時代劇や歴史劇のことを意味する言葉だったようです。
段々と一般的にも使われるようになってきて、今では漫画やアニメの登場人物になりきることや、とある職業の制服やイメージする格好をして楽しむことという意味合いの方が浸透しています。
衣装を着てなりきるという健全な楽しみ方の場合はコスチューム(=衣装)プレイ(=遊び)の意味合いになります。
普段とは違うちょっとセクシーな服装をしてセックスをする楽しみ方の場合はコスチューム(=衣装)プレイ(=性行為)の意味合いとなるので、コスプレの目的や用途によって言葉の意味が変わります。
ガールズバーではコスプレ多し
ガールズバーが増えてきてそれぞれのお店では個性を求めるようになっています。お店の個性をアピールするのにコスプレは分かりやすくて非常に有効です。
セーラー服やアイドル、メイド、バニーガールなどの王道コスチュームも人気がありますが、カウボーイや体操服(ブルマ着用)などのちょっとマニアックなコスプレなどもあります。
またハロウィンやクリスマスといったイベント時にだけコスプレする場合もあります。
働いている女の子全員がお店のコンセプトに沿った衣装を着るというお店が多いです。
統一感がありお店の雰囲気を掴みやすいですし、それ系のフェチの人も集まりやすいというメリットがあります。
店員も客もみんなコスプレ?コスプレバーとは
近頃流行ってきているのが、店員の女の子だけでなくお客さんの方もコスプレが出来るというコンセプトのガールズバーです。こういうお店はコスプレバーとも呼ばれています。
コスプレバーでは豊富な衣装が用意されており、お客さんは手ぶらでOKです。メイクやヘアセットをしてくれるお店もあるので本格的なコスプレをしたいという場合にも対応してもらうことが出来るみたいですね。
コスプレバーを利用する人は普段からコスプレが好きという人や人前でコスプレを着てみたいけど外で着るのは恥ずかしいという人、変わったところでは忘年会の予行演習の為という場合もあるようです。
コスプレバーは他のガールズバーと比べて女性客も多いのだとか。
コスプレバーに訪れるお客さんはコスプレ好きという共通点があるので、同じ趣味同士で仲良くなることもありそうですね。