同伴ってなんだっけ?
ガールズバーでチョイ飲みしてから帰宅、週末はピチピチの女の子とガールズトークを楽しむ。キャバクラのような敷居の高さがないからこそ、ガールズバーは世代関係なくエンジョイできる、それが大きな特徴といえるでしょう。
さて、今回のコラムではガールズバーでも同伴ができるのか否かについて解説していきます。同伴とはいわゆる出勤前の女の子とディナーやらデートが可能になるもので、プライベートな女の子の姿を覗き見できると人気です。
キャバクラ通いをしたことがある男性はご存知だと思いますが、食事代、デート代に加えて、お店に同伴料金を支払うことが必要。もちろん同伴で発生する支払いは男性が持つのがルールです。
ガールズバーは基本的に接待ができない(例外的に接待OKのところもありますが)ため、同伴可能かどうかがいまいち分からないという方も多いと思います。次項ではその可否について迫っていくので、是非最後までお読みください。
同伴が可能なガールズバーは限られる
ガールズバーで同伴ができるのか?その回答として100%できます、もしくは不可能と答えるのは非常に難しく、中には同伴ができるお店もあるが数は少ないが回答でしょう。
ガールズバーはキャバクラとは異なり「深夜酒類提供飲食店営業」として営業しているお店が圧倒的に多く、深夜も営業ができる代わりに接待が不可能になります。
ガールズバーにて同伴が少ないのは、同伴自体が接待として認識されているからです。ただし数こそ少ないものの、ガールズバーの中には「深夜酒類提供飲食店営業」ではなく、キャバクラと同様の「風俗営業許可第一号」の許可を取得しているお店もあります。
この場合は合法的に接待行為が可能になるので、たとえガールズバー名義で営業をしていても、指名や同伴などができるようになるわけです。
しかしながら、接待禁止の許可で営業をしているガールズバーであっても、お店によっては同伴を許容しているところもあります。その匙加減は非常に曖昧で、経営者の判断に依存しています。
なお、キャバクラでは同伴もしくはアフターが当然のように行われていますが、ガールズバーでは誘われても同伴をしたくないという女の子が多いそうです。
女の子が同伴をしたがらないその理由
キャバクラでは当たり前の同伴がガールズバーでほとんど見られないのは、そもそも営業許可が異なるのが大きな要因といえるわけです。
しかしながら、同伴が可能なタイプのガールズバーであっても、そこで働く女の子たちは同伴に気乗りしない模様。
・「学校が忙しいので同伴なんてむり」 ・「キャバクラみたいにキモ客とデートなんかしたくない」 ・「友達や親に見つかったらヤバイ」 ・「そもそもガールズバーで同伴するメリットなんかあるの?」
このような声は多く聞かれるのですが、ここで注視したいのが一番最後です。ガールズバーで働く女の子たちから「メリットはない」と言われる理由は何なのでしょうか?
まず一番に挙げられるのが、そもそも女の子たちは時給制で働いており、キャバクラのような指名争いというものが存在しません。同伴やアフターはお客との距離感を縮めることで、指名につなげるのが目的です。
しかしながらガールズバーは基本接待が禁止なので、指名制度もなく、なおかつ同伴をしたことで得られるバックがもらえない場合がほとんど。
確かにデート代金は男性に出してもらえますが、それ以上の実りが期待できず、なおかつ周囲への身バレリスクが大きいとなれば、そもそも同伴メリットは期待できないというわけですね。
また、キャバクラのようにそれ一本で働いている女性はガールズバーでは少なく、基本は学生バイトや二足の草鞋で働くフリーアルバイター。短時間から働けるのがガールズバーのメリットですが、正直なところ同伴で時間を取られるくらいなら、プライベートを楽しみたい、勉強に当てたいと考えるのが彼女達の脳内思考。
ガールズバーではお水色に染まっていない素人系の女の子と飲めると男性陣から人気ですが、同伴に関してはお店が禁止している場合も多く、女の子側も積極的に同伴出勤をしたがりません。
ただし、同伴OKのお店も確かに存在しているので、気になる女の子がいる場合は複数回通い常連を演じつつ、タイミングを見計らいモーションをかけてみてはいかがでしょうか?