そもそも違法ガールズバーって何?
違法ガールズバー摘発というニュースをしばし聞きますよね?ここではまずそもそもの違法ガールズバーとは何ぞやかを解説していくので参考にしてみてください。
まずガールズバーは性風俗業ではありません。ガールズバーの多くは、深夜まで営業可能な深夜酒類提供飲食店として許可を取っています。これが合法のあるべきガールズバーになります。
さてここで違法と認定されてしまう要素ですが、それは接待行為のあるガールズバーのことを言います。
例えばお酌をしたり、キャバクラキャストに触るようなスキンシップ、カラオケやゲームなどを楽しむことが接待行為に当たり、基本ガールズバーでは接待が厳禁です。
つまるところ禁止されている接待を深夜酒類提供飲食店のガールズバーで行っている場合が、違法ガールズバーに当たるというわけですね。
なぜに違法行為に走るのかを検証
無許可営業で接待行為をしてしまうのはなぜでしょうか?これはお店目線で考えれば明白です。
寂しい男性陣のハートを掴むような会話のやり取りやお酌、そんな触りのコミュニケーションがお客のお財布の紐を緩め、そして次回の来店に繋げることができるからですね。
つまり法律を厳守したガチガチの営業よりも、お店としての売上が高くなるからに尽きます。
また女性にとっても様々な形でバックが入ること、そしてキャスト同士の競争心が燃え上がり、その結果としてお店にも女性にとっても心地いいモチベーションが生まれることも一因と言えるでしょう。
実際接待の線引きは難しいところがありますし、単にお客と女性が少しの会話をしたからといって、それが違法と言い切れるのかは判断が分かれるところです。
結局のところ、違法行為かどうかを判断するのは警察側になります。
つまりお店側の指針としては、しっかり法律を厳守していても、女性サイドがうっかり接待してしまう可能性も捨てきれないわけです。何とも難しいルールの線引きですよね……。
違法ガールズバーで見られる怪しい特徴は?
実際かなりの数の違法ガールズバーが摘発されていますが、必ずしもいきなり警察に踏み込まれてジ・エンドというわけではありません。
その程度や頻度などをよくよく調査の上で、口頭での注意で終わるのか?それとも警察署に呼ばれて厳重に改善を求められるのかは、ケースバイケースです。
私達男性客側から見れば全く見えない部分のお話しですが、基本このような危うい接待が見られるお店は、以下のような特徴が見られる場合があります。
その一例をいくつか挙げていきましょう。
①ぼったくり料金で案内される
②美人局が利用する
③女性キャストのバックシステムが充実している
④店内、女性キャストがどこか卑猥な雰囲気である
例えば③、④があったとしても、全く接待行為がない健全店の場合もありますが、やはり雰囲気や女の子の労働環境でNGと判断される場合も見られます。
また知り合った女の子に素敵なバーがあると言われて案内されたり、アルコールの単価が異様なまでに高額な場合も、立派な違法ガールズバーと言えるでしょう。
風営営業許可をきちんととっているのか、または単なる深夜酒類提供飲食店止まりなのかは、私達男性客側は判断が付きにくいものです。
その為少しでも怪しい雰囲気を感じたり、口コミ評価が著しく悪い場合は、違法ガールズバーの可能性大。
どうしても安心してアルコールを楽しみたいという場合は、無料風俗案内所やWEB上の紹介サイトを利用するといいでしょう。