まさかのニューハーフとガールズバーで!
ちょっと変わったコンセプトのガールズバーで遊びたい!どうせ飲むなら、カワイイプラスαで酔ってみたい!そんな男性はいませんか?
コスプレ軍団にしっとり系のマダム、外国人の女の子もいいけれど……。さて、今回ご紹介したいのはまさかのトランスジェンダー男性のお店。え?つまりニューハーフってことでしょ?なんでガールズバーに?……と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、最近のトランスジェンダーの男性ってすごいんですよ。
確かにガールズバー全体で見ても、女の子のレベルは高いのですが、M to Fなキャストさんたちも期待を裏切らないルックスの持ち主が多いということはあまり知られていません。
正直なところ、LGBTQに理解のある人、当事者向けと捉われがちです。しかし、最近は独特の魅力とサバサバした性格にノックアウトされてしまうストレート男性も多く、密かにニューハーフコンセプトのガールズバーは注目を集めています。
ニューハーフガールズバーで遊ぶメリット
基本的にトランスジェンダー男性がキャストをしているというだけで、通常のお酌システムに接待などは通常のガールズバーと同様です。
女の子に混じってM to Fのキャストが接客している場合もありますが、多くのお店はニューハーフコンセプトとして営業しています。ちなみに前者の場合は自身がトランスジェンダーであることを隠していたり、お店側も気づいていなかったりするケースもあるようです。
奇特なコンセプトの一種なので、万人受けはしにくいこと、そしてお店自体もだいぶ限られている点は否めませんが、繁華街にちょこちょこと見かけるので色眼鏡で見るのではなく一度ドアをノックしてみるといいでしょう。
さて、ニューハーフガールズバーではどんな楽しみ方ができるのか、そこで遊ぶメリットをここで紹介していきます。
①女の子以上に女子力高し
元は男、だからこそ女の子として振舞うことに一生懸命。正直なところ、本物の女性よりも女性らしいキャストが多いのです。
②見た目のパス度にこだわるがゆえ、とにかくスタイルとルックスが良好
全員が全員というわけではありませんが、女性として見られることに極度の緊張感を持って生活をしているため、かなりハイスペックなルックスを持っているキャストも少なくありません。
どこか芋くさい、男性臭が抜け切れない子ももちろんいますが……。
③お酒に強く、下ネタだってどんとコイ!
普通のガールズバーにはノンアルコール一本という女の子も在籍していますが、ニューハーフコンセプトのお店では基本お酒に強いキャストばかり。なおかつ、男性陣からの下ネタにもパンパンと鋭い切り口で返してくれるので、お酒も楽しく飲めますよ。
④中性的な魅力開花のキャストも多い
ばっちり化粧を施したキャストがほとんどですが、中には中性的な面持ちのキャストもいます。ボーイッシュ?ガーリッシュ?なキャストと飲める機会はそうそうないので、いろんな意味で幅広いメンツが揃っているといえるでしょうか。
飲める場所は限られていますが、基本的に普通のガールズバーと全く変わらないシステムでカジュアルに酔えるはず。トランスジェンダー男性が在籍するお店は若干エンタメ度が強いキャストが多いので、笑いを求める男性陣にもおすすめですよ。
お店に行く前に覚えておいてほしいこと
ただし注意してほしいのが、ニューハーフガールズバーだと思ったら、実際はクラブ、ラウンジだったというパターン。
最近はガールズバーへの着目度が高くなっており、それに伴うようにニューハーフコンセプトのお店も増えていますが、やはりまだまだショーや接待で楽しませるタイプのお店が多いのも事実。
しっぽり酔いたいならばラウンジ、キャスト陣によるド派手なショーを楽しみたいならば繁華街のクラブへ。そして気軽にトランスジェンダー男性と会話をしながら、お酒を飲みたいという方はガールズバーにGO。
同じような形態に見えますが、これらの業種を混同してしまうと、期待を裏切る結果になってしまうこともあるので注意が必要です。
もう一点注意点を挙げるとするならば、M to Fのキャストは下半身も胸も手術済みのキャストから、ホルモンだけ、もしくは竿だけ残っているなどさまざまなケースが考えられます。
そしてトランスジェンダーの方々は自らの性自認に対して大きな葛藤を持っている方がほとんどなので、あまり容姿や性別を揶揄するようなことはしてはなりません。
心は女性ですが根底の部分では男性性の部分も残っているので、怒らせたら大変な目に遭った……なんてことも。
LGBTQに対する関心が良くも悪くも高まっている昨今、今後は性を限定しないタイプのニュートラルバーなんていうのも登場してくるかもしれませんね。まずは手始めに軽く一杯、トランスジェンダー男性たちとお酌を楽しんでみてはいかがでしょうか?