コンカフェとは?
女の子とお酒を一緒に楽しめる場所。たとえばガールズバー、キャバクラ、セクキャバにクラブ、ラウンジなどが代表的な飲み屋ですが、さて皆さんはコンカフェというジャンルのバーをご存知でしょうか。
ガールズバーとコンカフェはそのお店のスタイルが似ていることもあり、いまいち何が違うのか分からないという方は少なくありません。
コンカフェとはそのネーミングからも分かる通り、「ある特定のコンセプトを取り入れたお店作り」をしている店舗のことです。
アイドルと出会える系がコンセプトだったり、メイドが接客してくれるタイプ……いわゆる巷ではメイド喫茶と呼ばれているようなタイプのお店だったり、またあるいは男装している女性陣が女性を迎えるようなテーマのお店もあったりします。
若くてかわいい女の子が多く、キャバクラのような1対1の接待ができないこと、カジュアルに女の子とお酒を楽しめる点はガールズバーとの共通点と言えるかもしれません。
お客それぞれの趣味や指向に合わせたお店選びが可能になるので、ガールズバー以上に個人のフェチに沿った楽しみ方ができるのがコンカフェなのです。
コンカフェとガールズバー!その違いを徹底解説
コンカフェと聞いてもピンとこない方もいると思いますが、皆さんご存知の猫カフェやらウサギカフェなどもコンカフェの一種です。コンセプトの対象は人間だけでなく動物、架空生物ももちろんOK!
キャバクラやセクキャバのような破廉恥さはなく、マイルドに酔えるのがコンカフェですが、さてここでは肝心のコンカフェとガールズバーの違いについてを検証していきます。
①コンセプトの強さ、興味深さがガールズバーの非ではない
②女の子との電話、ライン交換などは基本禁止
③食事やカフェメニューにも強く、朝から夕方まではカフェスタイル、夕方以降はお酒を楽しめるバーとして営業するお店が多い
④ドリンクメニューは若干コンカフェの方が安い
⑤コンカフェの客層はさまざまで老若男女、おひとり様、カップルから学生まで非常に多彩。また趣味を同じくしたお客同士、横のつながりも構築できる
⑥オリジナルカクテルが豊富
⑦ガールズバーにはない、お気に入りの女の子と写真が撮れる「チェキ」が特徴的
一見同じようなジャンルに見えても、実際はガールズバーとはかなり異なるシステムを導入しています。
ガールズバーと同じく、女の子をナンパしたり連絡先を交換しようとする男性はやはり多いので、それぞれの違いをしっかり見極めた上で適切な遊び方をしなければなりません。
また、さまざまなコンセプトがあるので、しっくりくる遊び方ができるお店を吟味すること、これがコンカフェを楽しむうえでもっとも大切です。
なお、最近はガールズバー寄りのコンカフェが出てきたり、コンカフェの要素を取り入れたガールズバーも多く登場しています。これらのお店は両方のいいとこどりをしてお得感もあるのですが、どっちつかずでお客の満足度も微妙なところが多いので、あまりオススメはできません。
誰が行く?こんな変なコンセプトのコンカフェもあるぞ!
こんなコンセプトだってある!ガールズバーではちょっと真似できないディープ&コアな看板を掲げるお店も少なくありませんよ。正直なところ一般受けするコンカフェではありませんが、ある特定の男性もしくは女性をターゲットにしたコンカフェがこちら。
いくつか例を挙げてみましょう。
・サイバーな電脳系少女たちが集うカフェ
・某AV会社プロデュースによる立ち飲み系
・発達障害や身体障害者が働くコンカフェ
・モンスターコンセプト
・忍者コンセプト
・外国人執事喫茶
挙げればきりがありませんが、秋葉原や渋谷などのサブカル文化発祥の街には、それは不可思議なコンカフェがズラリ軒を連ねているので、時間つぶしにもデートにもピッタリです。
あまりハードなセクシャル系を全面に押し出したような卑猥コンカフェはほとんど見かけませんが、別世界を覗けるコンカフェで変わらぬ日常に新しいスパイスを加えてみてはいかがでしょうか?