大都市圏を圧巻する中国人ガールズバーとは?
目と目で始まるアイトーク、少し日本語が不自由でも愛嬌があればOK!ちぐはぐにも思える会話でも、日本人女性にはないノリと感性で安らぎを感じられる、居心地がいいと話題を呼んでいるのが中国人ガールズバーです。
その名の通り、中国人が経営しているもしくは、中国人女性が多く働いているガールズバーのことですね。歌舞伎町、大久保あたりの高級チャイナクラブとはまた異なるカジュアルさ、街の場末バーのような錆びれた雰囲気とも違う、カジュアルに心の異文化交流ができる中国人ガールズバーは特に大阪、東京の大都市圏で増えてきているそうです。
昨今日本のインバウンドに陰りが見えてきているのは事実ですが、風俗、お水界隈は外国人女性労働者も少しづつ増えてきており、ガールズバーも中国系や韓国系のお店が徐々に活気づいてきています。
その理由として中国に資本を置いている不動産会社の関連が噂されており、日本が不景気のあおりを食らう中でも、中国資本による水商売関連事業が今後も存在感を見せていきそうです。
中国人ガールズバーが日本人に人気な訳
「おにさん、一杯飲むアルか?」、独特のイントネーションがどこか日本人男性の琴線を引いてしまいます。
疲れたサラリーマンに格安で千鳥足になりたいフリーター男性、なぜ彼らは中国人ガールズバーに訪れるのか、その真理を考察していきましょう。
基本的に中国人ママであったり中国人の若い女の子は、野心こそあれど日本人女子のような擦れた様子が少なく、どこかホッコリさせてくれる接客が男性陣のハートを掴んでいるのです。
あくまでガールズバーなので、キャバクラで見られるような男女の心理的な綱引きやダイレクトな接待こそありません。
日本語の一人称の使い方の違いを聞かれたり、イマイチかみ合わない歯車が逆に会話を途切れさせない、中国人女性相手だからこそのチグハグに思えるトークが新鮮に感じる、多くの男性陣はそう答えます。
言葉が通じないともどかしい、だからこそ互いをハートで知ろうと努力をする、そんな素朴でコミュニケーションありきの場が癒し空間になるのかもしれませんね。
なお風営法外のガールズバーは、中国人留学生等も「資格外労働の許可」として合法的に働ける場になるので、思った以上にうら若きチャイナガールズが多く在籍しているのも魅力的と言えるでしょう!
ぼったくり被害に気を付けたい!
カラオケで盛り上がり、青島ビールでクイッ。意外に評判が良いのが中国人ガールズバーの本格中華の一品たち。この料理目当てに来る常連客は少なくないそうですよ。
さて今まで中国人ガールズバーの光の部分に着目してきましたが、ここでは注意喚起として闇の側面についても触れていきたいと思います。といいますか触れなくてはなりません。
中国人ガールズバーの勢いの強さにタジタジになる昨今、多くなっているのが違法キャッチによる一見さんを対象にしたぼったくり被害。
皆さんもご存知の通りキャッチは違法ですが、実際千鳥足になり正常な判断能力を欠いた男性陣が有無を言わずに中国人ガールズバーに連れていかれて、チャージはかからないなどの事前説明を裏切る高額請求をされるというもの。
極々ありふれたぼったくりスタンダードですが、特に深夜を回ったあたりからキャッチは活動的になるので、怪しいジゴロまたは中国人女性による勧誘を受けた場合はぼったくりの可能性を考え、きっぱりNOといえる判断力は持ち合わせていたいものです。