ソフト系風俗とハシゴするガールズバーキャストたち
ガールズバーはお水系の中でも比較的初心者や学生にも人気がある職種です。夜職に染まり切らないギリギリのラインに位置するガールズバーは10~20代の女の子が中心。
時間給で働く彼女達は割のいいバイトでは事足りず、空いた時間を縫って掛け持ちバイトをしている子も少なくありません。美容にネイル、ちょっとしたブランド品にまで手を伸ばしてしまうと、あっという間にお給料はすっからかん。
カンパーイ系のお仕事は出費が多いからこそ、キャバクラやラウンジに比べると金欠率は少ないですが、風俗バイトに手を出す女の子もかなり多いんですよ。
もちろんがっつりソープ、デリヘルに明け暮れる女の子はそこまでいません。掛け持ち組が多く在籍する風俗業種は以下のような業種です。
・ピンサロ
・オナクラ(手コキ風俗)
・風俗エステ
巷ではソフト風俗と呼ばれているような、手もしくは口による簡易ヘルスサービスを特徴とするお店を掛け持ち先として選んでいるようです。若さがゆえにハード系の風俗バイトには、少なからず抵抗があるのかもしれませんね。
風俗店も女の子も両者納得の理由
風俗バイトをしているような女の子はガールズバーの出勤日数が少なかったり、週末のみシフトに入る子が多いようです。
もちろん他のアルバイトをしている女の子もいるので、一概に風俗バイト組とはいえませんが……。
風俗系のお仕事は比較的掛け持ちに優しいのですが、中にはガールズバーを含むお水系のお仕事との掛け持ちを原則禁止にしているようなお店もあるようです。
理由として考えられるのが、カンパイ系のお仕事はアルコールが入るので、風俗での接客に不適切であるためです。酔っぱらったお客が風俗を利用できないのと同じく、アルコールが抜け切れない女の子もお店側は容赦しません。
しかしながら風俗店にとってもガールズバーで働くメイン層である清楚系、夜職に染まっていない素人系は客受けが非常に良いため、ある程度大目にみて採用するところが多いようですね。
一方で女の子にとっても働いた分のお給料を即日でもらえること、ガールズバーで養ったコミュ力をベッドの上でも存分に発揮できるため、風俗バイトはハードながらも人気の掛け持ち先となっているのです。もちろん風俗で働く日は、肝臓をゆっくりと休める休肝日ともいえます。
紳士な対応で掛け持ち女子を労わろう!
ガールズバーも風俗も時間には融通が利くお仕事なので、確かに二足の草鞋は履けるのでしょう。
しかし時間的な問題だけでなく体力的にもかなりきついので、風俗掛け持ち組の女の子は疲労で仕事に身が入らない子も少なくありません。結局のところ心身のためにも、どちらか一本に絞った方がいいのですが、若さがゆえか頑張り過ぎてしまうんですよね。
ガールズバーで明らかに疲れている様子を見せている子は、もしかしたら風俗組かもしれませんね。どちらにしてもその内情をお客サイドが知り得ることはできないので、直感だけで詮索するのは厳禁ですよ。
掛け持ち組は基本的に同じお店のキャストやお客に掛け持ちバイトのことを話すことは通常ありません。なぜかと言えば、陰口や噂の対象になってしまったり、お客から冷やかされるためです。
風俗バイトとの掛け持ちは確かに金銭面で大きな実りをもたらすかもしれませんが、当の女の子はかなりハードな生活をしていることは否めません。掛け持ち組かな?というような女の子を見かけたら、そっと優しい言葉をかけてチップを弾んだり、キャストドリンクを奮発したりするするなど、あなたなりの優しさを態度で示してあげてくださいね。きっと女の子も嬉しい悲鳴を上げて、女の子との距離感も狭まることでしょう。