意外とリーズナブル!コスパ抜群のガールズバー

ガールズバーの体験談。是非参考にして下さい。

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意外とリーズナブル!コスパ抜群のガールズバー

名前:ナオト 年齢:22歳

それなりにいい大学に通っている……と自慢したいところですが、ついに浪人というものをしてしまい、2年目の3年生がもう少しで終わるというところです。なので普段は勉強三昧の日々を送っています。

就職への焦りが募るのはもちろんですが、いつも閉塞的な空間で勉強しているものだから蝕んでくるのはやはりストレス……。大学生活も後半に差し掛かれば、友人たちとも遊ばなくなるので発散するのも中々難しいのです。

一方で、就職をして働いている友人も居ますが、最近は疎遠になっていたため、久々に連絡を取ってみようと電話をしてみました。

友人は建設業で、保守的な僕の性格と違い明るく活発なノリ。「お前、前よりも何か老けこんでない?」と、鬱屈した僕の心理状態を即座に感じ取っていた模様です。

彼は中の上程度の顔面ルックスで、それなりにモテる男。ただ、人好きのする性格なので外見よりも中身で好かれているのは昔からわかっていました。

そんな友人に、飲んで活発さを分けてもらおうと思い後日会うことに。そして当日、彼は僕の様子を見ると「気晴らしにいこう!」とガールズバーに行くことを提案してくれました。

「ガールズバーなら、女の子たちの年齢が俺たちに近いし、友達感覚でトークができる。俺は20歳から通っているよ」という友人の言葉を聞いていると、本当に楽しめそうな気がしてきます。

さらに友人は僕と久々に会えて上機嫌のようで、なんとガールズバーはおごりで連れて行ってくれるとのこと!

僕たちはその日渋谷で飲んでいましたが、夜の女性が最も輝くという激戦区・新宿へ向かうことになりました。

選んだのは、制服を可愛らしく今風にカスタムした学園系のガールズバーです。実際の高校生が着ている制服と比べると、僕らが選んだガールズバーのほうが断然キュート!

また、20代から30代前半の女の子たちで構成されているとボーイさんから聞いていたものの、付いてくれた二人の子は21歳と20歳で僕たちとほとんど歳が変わりません。

なお、僕を担当してくれた21歳の女の子Aちゃんは、白とネイビーの制服の、ツインテールが似合う子でした。

職業を聞かれ、大学3年生なのを伝えると、どうやら彼女も都内に通う大学生だったことが判明。

「学業とガールズバーの両立って難しくない?すごいよね」というと「母子家庭でお金がなくてね、学費は一部私が出してるんだ」と聞き、健気だなあと率直に思いました。実際に生の声で聞くと話には納得するものがあり、どんどんとトークに華が咲いていきます。一方の友人側は20歳の、カールしたロングヘアーが美しいBちゃんとトークも盛り上がり中。

そして横目で見ているとどうやら、カラオケのデンモクを持っていて歌を入れるところでした。どうやらガールズバーではカラオケもできるようでびっくり。

そんな事もできるんだと、初めてのガールズバーには色々と驚かされますし、それがとても楽しくもあります。

そうして友人が歌い終わると「お兄さんの歌も聞きたいな」とAちゃんが僕におねだり。恥ずかしながらも、そこで僕は定番のラブソングを歌ったわけですが、女の子たちはもとより知らないお客さんまで拍手をしてくれたのが嬉しかったです。

女の子もお客さんも暖かい雰囲気でまだまだ居たいなと思うくらいに居心地が良い空間でした。

ちなみ僕が今回利用したガールズバーは1時間4,000円で、延長は30分が2,000円というコスパの良さです。尚の事居座りたい。

そして「時間が来たけどどうする?」とAちゃんに言われましたが友人が「大将!当然延長だよね」と、僕が発する前に横から回答。わかっているなあと言わざるを得ませんでした。

イエス、延長!

僕はビール以外は飲まないのですが、セット中も延長の最中もずっと飲み放題なのも良かったです。

しかしそんな楽しい時間もあっという間に過ぎていき、20時半に入店したというのに、気が付けばもう22時。

LINEや電話番号の交換は流石になかったのですが、この世界でよくあるという色恋営業もなく、わざとらしかったり嘘くさかったりする好意が苦手な僕にはうってつけだったといえます。しかも90分で6,000円ならば、何度も行けそうな値段ですね。

歌舞伎町はホストとホステスが銭をむさぼり食う場所と勘違いしていた僕の誤解を解いてくれた友人に感謝感激です。加えてガールズバー通いという、新たな趣味を発見させてくれたのですから頭が上がりません。

「お前、ガールズバーを趣味にするのかよ」と苦笑いする友人に「今度は俺がお前を連れて行くぞ」と言い、少々たじろいで居た友人の顔が面白かったですね。